フリスク食って頑張ります。

さぁ、いよいよセンター試験が近くなってまいりました。
この時期になるとよくいるのが、
「あー、精神と時の部屋に入りてぇー。」
などと言い出す奴。
ちなみに、これを書いてる人が通う学校の教室の後ろ側にある黒板には
センター試験まであと○日」と書いてある隣に、「精神と時の部屋に入ればあと2年と○日」と言っているベジータの絵が描いてあります。
やはり惑星ベジータでも受験戦争と言うものは存在してるのでしょうか?
ナッパは一流大学を出ているとでも言うのでしょうか?
さて、俺が今回言いたい事とは、
精神と時の部屋に入れば受かるとでも思ってるのか?」
という事。
「どうせあと2年もあると思うとだらけてロクに勉強しねぇよ。」
とか、そういうことではないのです。
ドラゴンボールが手元にある人は是非読み返してください。
受験勉強に精神と時の部屋を用いた場合を考えてみましょう。
それでは!タイトルコール!
精神と時の部屋に学ぶ

  • 勉強に必要な物を揃える。

筆記用具と参考書、問題集。この辺はまぁ当然でしょう。
時計やカレンダーなども用意しておくと「うっかり2年以上経っちゃった」という事にならずに済みます。
道具はなるべく頑丈なものを使うとよいと思われます。
忘れてはいけないのが防寒着。最低気温は零下40度まで冷え込みます。
おそらくストーブの類は無意味でしょう。
空気も薄いため、酸素ボンベの類は忘れないようにお願いします。

  • 体を鍛える。

先ほどは言い忘れましたが、最高気温も50度という酷い環境です。
暑さに負けない体作りは必須でしょう。サウナに何日も篭るぐらいの努力は最低でも必要かもしれません。
それから、重力は地球の十倍。一般的な男子高校生なら約600〜700キロにも体重が増えてしまいます。
自分の重さに耐えられるだけの力は必須です。
また、そのような環境では「本を開く」「文字を書く」といった行為すら困難になります。
もし、あなたにお金持ちで天才の知り合いがいるなら重力ルームを作ってもらうとよいでしょう。
亀の甲羅を背負ったサングラスの老人に修行をつけてもらうのもいいかもしれません。

いよいよ自習開始です。殺風景な風景が広がっているため、絵の具などで床に絵を描いても楽しいかもしれません。
ここまでの準備をしっかりとこなしたあなたなら、きっと2年間という時間を有効に活用できることでしょう。
あなたが無事、第一志望の大学に受かるよう、願っています。 
 
 
 
無理!!
結論:死にます。精神と時の部屋に頼らなくてもいいような日常を心がけましょう。
   どうしても時間がない場合、「助けて〜ドラえも〜ん!」と泣き言を言うことをおすすめします。