スパロボはとりあえずクリアした。ちょっと大事な話。

「けいおん！」面白いですね。
バイト先で話題になってたこともあって観てみました。
普段あんまりアニメ観ないんですが、普通に面白いじゃないですか。
OP、EDもやたら気合入ってるし。
看護士さんの目を盗んでなかなか入らないワンセグを必死に調節しちゃいましたよ！
（※夜中に何をやってるんですか）
とりあえず漫画版に手を出してみよう。アニメは毎回観れる保証がない。

眠れない。
そんな訳で今回は俺がかかった病気の話を。
本来ならそういう内容を嫌がる人に考慮して「続きを読む」を使うべきなんでしょうけど。
病気の内容的にこれからもちょくちょく話題にしそうなんで、そのまま書きます。
・・・本当は「続きを読む」記法を忘れちゃったからなんですけど(´・ω・`)

さて話題を戻して。
病名から先に言ってしまうと「1型糖尿病」って病気です。
「糖尿病」ってワードから皆さんの多くは「甘いもの食べ過ぎ」とか「肥満」、「運動不足」といった言葉を連想すると思います。
しかしそれは「2型糖尿病」。糖尿病の多くを占めるケースですね。
（注：以下、病気の説明ですが、俺自身まだ完璧に理解していない為、間違っている部分があるかもしれません）
「1型糖尿病」というのは生活習慣に因らずに発症するものでして。昔は「小児糖尿病」とも言われてたみたいです。
ウイルスやら免疫不全やらが原因で起こるのが特徴で、遺伝や生活習慣とはあまり関係ないようです。
本来、膵臓からは糖類を運搬、エネルギーとするインスリン（インシュリン）というホルモンが分泌されているそうで。
分泌しているのは「ランゲルハンス島」という細胞だそうです。無駄に素敵な名前がカンに障ります。
その「ゲス島」が前述のウイルスやら免疫不全やらで破壊されて。
（※略しかたがふざけ過ぎです）
結果インスリンが分泌されず、血管中の糖分は使われないまま留まり、ついには尿として体外に流れ出る・・・。
そして更に、血管中の糖分が多い（高血糖）状態が何年も続くと様々な合併症を引き起こすという訳です。これは2型と同じ。
入院する少し前、異常に口の中が渇く、トイレの回数が増える、頭がクラクラする、等の症状がありましたが、この病気が原因だったようです。
他にも体重が激減し、女性陣から大変羨ましがられましたが、それもこれが原因。全然嬉しくねぇ。
ちなみに今俺のウエストはグラビアアイドル並です。
これで今年の夏もバッチリ！（決めポーズ）
（※気持ち悪っ）

で、まあ治療法としてはインスリンを注射で外部から取り入れ、血糖値を正常に保つことが主となるようです。
そのせいか病院の食事も比較的普通。量的には物足りませんがそこは我慢。
膵臓移植でもしない限り完治は難しいので自分で1日数回の注射を一生続けることになりそうです。
しかし逆に言えばそれさえちゃんとできているなら日常生活には何の支障もないらしいです。
阪神の岩田稔投手のように、プロ野球選手になる人だっているくらいなんですから。
俺の場合は幸いにも、合併症が起こる前の早期に発見できて、またインスリンの分泌も完全にはなくなっていないみたいで。

不運だけど、悲観的になる必要もないな、というのが今の気持ちです。
正直面倒ですけどね。
あとこの病気を人に説明するのもかなり面倒。

あ、そうそう。
先日Amazonで携帯から注文した本のリンクを。
携帯からだと貼りにくいな・・・。

よくわかる糖尿病生活セミナー インスリンで治療している方々のために

俺の家族もこの病気を知るべく本屋で色々と探してたみたいです。
しかし「糖尿病の本」はほとんど2型患者を対象としたものばかりで。
俺が病室でずっと携帯いじってAmazon眺めてようやく見付けたのがこの本。
もう届いたみたいなんで退院したら読みます。